Eternal mirror

Eternal mirror

2015年〜

技法;スクラッチ

【作品テーマ】

「傷」を新しい存在にする。

【鏡の役割】

①海外滞在の中で、肌の色は無限にあることを実感しました。

鏡を用いることで、肌の色に捕われること無く、 空間、鑑賞者の肌の色で変化する事が可能になります。

②鏡面を削ることで肌に粉がふいたようになります。

仕上がった表面は、浸食されていない部分と傷跡がまるで肌のような感触になります。

③二対の世界をあらわす。

天地、陰陽、善悪、、、世界は二対でできていると気功の中で学びました。

鏡面に傷を彫む行為は対の新しい境界を生み出していることにつながります。

④光と影のインスタレーションを展開。

物質としての肌から解放され、内と外が入れ替わり内部を見つめていた身体は内部に取り込まれる体験へつながります。

____

 

2007年〜制作したサンドブラスト技法による作品があります。

機械で行う作品は見た目はとてもきれいですが心の起伏がままなリませんでした。

2011年より改めて模索し、傷で彫む方法(スクラッチ)を本格的に始めました。

2015年〜作品テーマを内側を探るように、

神経や体内の顕微鏡写真から構図〜細部をイメージし浮き上がらせたい存在を彫り起こす作品を開始。

細胞を見ていると、寄り添っているように、あるいは家族の団らんのように見えたり、群衆で動く様子がまるで人間のように感じます。

身体の中にそんな風景があったり、物語があると思うと不思議と優しく温かい気持ちになります。

ⓒ 2002-2019 肌家 | HADA-Ka ; All rights reserved.